犬のマウンティング行動について

質問

犬の行動について教えて頂きたいのですが、よくぬいぐるみなどにまたがって腰を振っていることがあります。
この行動は止めさせたほうが良いのでしょうか。
小さな子供がいるのですが、子供にもまたがろうとすることがあります。
よろしくお願いします。

答え

犬がぬいぐるみや子供などにまたがったり、人間の足にしがみついて腰を振るという行動はよく見かけるものです。
ですが、決してこういった行動をみかけた時には止めないようにして下さい。
この行為は性行動とよく間違われますが、性行動ではなくマウントやマウンティングと呼ばれる行為なのです。
マウントというのは上限関係を決める行為であり、上にまたがることによって自分が上であることを示しています。
群れの中で生きている犬にとって、自分が上位に立つということは大切なことなのです。
ですが、飼い犬の場合には人間が上であるということを示さなければなりません。
犬がこのマウントの行動を始めた時には、すぐに飼い主が犬にまたがって動きを止めてしまうようにします。
身動きが取れない状態にしてしまい、飼い主である自分が上であることを示すのです。
そして、犬が「キャン」と泣いたらすぐに離してあげるようにします。
こういった行動を繰り返すことで、飼い主が上であることや「止めて欲しい」という訴えにはすぐに応じてくれるということを理解します。
犬に自分の負けを認めさせると考えて下さい。
子供にマウントの行動を取った場合にも同じように、対処をするようにしてください。
子犬の頃には、こういった行動も遊びの一貫として行います。
ですから、決して止めることのないように上下関係をきちんと教えてあげるようにして下さい。
マウントの行動を通して、犬は自分がどの程度の強さや弱さなのかを知ることになります。
自分の弱さを知らずに育ってしまうと、他の犬との接触に問題が起こることもあるので注意が必要です。

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